トルコ、自動車登録総数が15.9%増加

トルコ統計局(TUIK)は10日、国内で登録されている自動車が1月末時点で2,120万台となり、前年同期から15.9%増加したと発表した。1月の新車・中古車新規登録台数は12万8,648台で、前月実績を26.9%も上回った。

登録総数の車種別内訳は乗用車が53.8%、小型トラックが16.4%、自動二輪車が14.2%、トラクターが8.3%、その他のトラックが3.9%、マイクロバスが2.2%、バスが1%、特殊車両が0.2%となっている。

1月の新規登録台数をブランド別でみると、ルノーが18.5%で首位。以下、フォルクスワーゲン(VW)が12.2%、フィアットが8.6%、オペルが7.9%、現代自が6.9%、ダチアとトヨタが各6.1%、フォードが5.6%、日産が4.8%、ホンダが3.9%で続いた。

国内生産も好調だ。トルコ自動車工業会(OSD)が2月10日発表した統計によると、1月の生産総数は前年同月比31%増の12万8,000台だった。乗用車に限ると61%増の9万4,000台と大幅な伸びを示した。

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