自動車用センサーや制御部品を手掛ける米センサータ・テクノロジーズは14日、同社最大の試験センターをブルガリアの首都ソフィアに開設したと発表した。投資規模は約300万米ドル。
センサータは世界13カ国で工場を操業し、3,000人を雇用する。ブルガリアでは圧力センサーと高温用温度センサーを製造するほか、ビジネスサービスセンターを運営する。
ブルガリアではここ数年、安い労働力や低税率、スキルの高い人材の豊富さが魅力となり、自動車部品メーカーやIT企業、ビジネスサービス企業などの進出が相次いでいる。