ウズベク、トルコ企業と提携し産業用金属製品工場を設置

ウズベキスタン政府がトルコの産業機械エンジニアリング大手DALテクニク・マキナと提携し、産業用金属製品の製造工場を建設する。ウズベキスタン外務省情報局がこのほど明らかにしたもので、工場の稼働を通じて同製品の輸入依存を引き下げる。投資額は約1,000万ドル。年内の完工と、約100人の雇用創出を計画する。

ウズベキスタン政府は2月下旬、国内東部のアングレン経済特区に新産業施設を建設することでDALと覚書を交わした。DALは同地区で6万平方メートルの建設予定地をすでに選定している。

アングレン経済特区の昨年の工業製品生産高は前年比45.6%増の9,290億スム(2億4,000万ユーロ)で、投資額は同6.1%増の5,670万ドルに上った。現在、皮革加工、衛生陶器、コンベアベルトなど9つの新工場の試運転が行われている。昨年試運転が終了した7工場を含めた推定投資額は3億ドル超で、このうち4,030万ドルが外国直接投資(FDI)となる。(1UZS=0.03JPY)

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