国営クロアチア航空は3月28日、インド国営のエア・インディアとコードシェア提携契約を結んだ。これにより両社は、クロアチア航空が運航するスプリト、ドブロブニク、ザグレブ~フランクフルト、ロンドン、ウィーン、ローマ、パリの各線と、エア・インディアが運航するムンバイ~ロンドン線およびデリー~フランクフルト、ロンドン、ウィーン、ローマ、パリの各線で共同運航を開始する。
今回の提携についてクロアチア航空のクツコ最高経営責任者(CEO)は「急成長する大規模なインド市場で自社の地位を強化すると共に、双方の顧客のフライトの幅を広げるもの」と説明。エア・インディアの戦略計画部門を統括するシュリーヴァスタヴァ氏は「両国間の貿易、観光、文化交流の発展につながる」と述べた。