コネクタ製造の独ハーティング、ルーマニア工場を拡張

産業用コネクタ大手の独ハーティング・テクノロジーグループはこのほど、ルーマニア中西部にあるシビウ工場の拡張が完了したと発表した。受注拡大に対応するためで、550万ユーロを投じて生産能力を2倍に強化した。今後2年で従業員を100人増やす予定だ。

ハーティングは14年前にシビウ工場を開所した。産業用コネクタ、電気自動車(EV)用パワーケーブル、通信用コネクタ、ハイブリッド・コネクタ、産業・鉄道向け電流センサを生産し、輸送、オートメーション、医療機器、風力発電、機械、ロボティクス業界などに供給している。

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