トルコの電子商取引最大手、研究開発センターを開設

トルコ最大の電子商取引サイト「ヘプシブラダ(Hepsiburada)」がイスタンブールに研究開発(R&D)センターを開設した。国内における革新的ソリューションの開発を支援する目的だ。同社では「電子商取引における様々な企業の協働関係を促進するカギとなる」と期待感を示している。

開発センターでは年末までに150人を採用。最新技術を駆使し、消費者のニーズを満たすソリューションを開発する計画だ。大企業から中小企業まで全ての企業のデジタル化を支援し、どんな小売店でも増収を達成できるようなプロジェクトを実施していくと意欲を燃やしている。また、大学、国内ソフト開発会社、エンジニアが提携しやすい環境をつくることも目指している。

ヘプシブラダはドアン・グループの一員で、1998年に創業した。2015年にはドバイを本拠とする大手投資会社アブラージ・キャピタルから少数出資を受けた。

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