シュコダ自、過去最高益を更新

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が4日発表した2017年1-3月期の営業利益は前年比31.7%増の4億1,500万ユーロとなり、1895年の創業以来で最高を記録した。売上高は28.7%増の43億ユーロ、出荷台数は2.5%増の28万3,500台にそれぞれ増加し、やはり過去最高を更新した。売上高営業利益率は0.3ポイント増の9.6%に上昇した。

モデル別では旗艦モデルの「スペルブ」が18.9%増の3万8,300台、小型車「ファビア」が10.2%増の5万4,600台、コンパクトカーの「ラピッド」が6.8%増の5万1,800台を売り上げてけん引した。

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