独冷暖房システム会社、ラトビアに生産拠点

ドイツの冷暖房システム企業ヴァッサーカーベル(Wasserkabel)が5月26日、ラトビア西部のヴェンツピルス・ハイテク団地に新工場を開設する。3日付の現地英字紙『バルティック・コース』が報じたもので、投資額は170万ユーロ。同社の現地幹部によると、敷地面積1,400平方メートルの新工場ではポリプロピレン樹脂のパイプなど冷暖房システム用の部品を製造する。15人を新規雇用する予定。

同工場の建設はラトビアの投資開発庁及びノルウェー政府のエコロジー産業支援プログラム「イノベーション・イン・グリーン・マニュファクチャリング」の助成を受け、現地合弁企業のヴァッサーカーベル・バルティックによって実施された。

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