米医療機器ホリスター、リトアニアに新工場

オストミー(人工肛門・人工膀胱)やクリティカルケア用品などを専門とする米ホリスターがリトアニアのカウナスに新工場を建設する。同国の投資振興公社が先ごろ明らかにしたところによると、同社は当該プロジェクトに対し、今後4年で約5,000万ユーロを投資する方針という。現在は建設候補地を探している段階で、完成後は300人の雇用が創出される。

カウナスを選んだのは、優秀な人材を集めやすいことが決め手となった。同社は今後、新工場を通じて欧州市場における需要の急速な拡大に対応する方針だ。

ホリスターは1921年設立。主に創傷治療やインコンチネンス(失禁)関連の医療器具を製造している。

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