独車部品メーカーWebo、ボスニアに生産拠点

ドイツの自動車部品メーカーWeboがボスニア・ヘルツェゴビナ北部のデルヴェンタに工場を設置する。同市当局がこのほど明らかにしたところによると、すでにWeboの現地子会社Webo・ボスニアと1.3ヘクタールの土地取得に関する契約を締結した。新工場では30人を新規雇用し、物流拠点としても整備する。投資額は明らかにされていない。

Webo は2008年設立で、独南部アルゴイに本社を構える。ギア部品やディスクキャリアなどを生産し、ダイムラー、ポルシェ、フォルクスワーゲン(VW)、マツダ、現代自動車などの自動車メーカーや、マグナ、ZF、ブレンボなどの部品メーカーに供給している。

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