独ティッセンクルップ、ハンガリーの車部品工場に着工

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは12日、ハンガリー東部のデブレツェンで自動車部品工場の建設に着手した。投資額は110億フォリント(約3,600万ユーロ)。完成後の床面積は1万8,000平方メートルで、来年からコイルばねとスタビライザーを年間600万本以上生産する。2020年までに約250人を雇用する予定。

ティッセンクルップはハンガリーで3工場を持つほか、ブダペストにあるソフトウエア開発センターではエンジニア約600人が自動運転化を視野に「ステアバイワイヤ(操舵の電子制御)」や運転支援システムの開発を手がけている。(1HUF=0.40JPY)

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