独アウディ、ハンガリーでEV駆動モーターの生産開始へ

独高級車大手アウディは23日、ハンガリーのジェール工場で2週間以内に電気自動車(EV)駆動用モーターの生産を開始すると発表した。同時に小型SUV「Q3」の部品製造にも取り掛かる。2019年には新モデル「Q4」の量産も開始する予定。

ハンガリー子会社のケスラー社長によると、アウディは当面、EVの駆動系部品をすべてハンガリーで製造する方針だ。また、新モデルの車体部品は床面積8万平方メートルの施設にロボット700台を整備して生産する。

アウディはEV向けモーターの生産に従事するスタッフの訓練に100億フォリント(約3,200万ユーロ)を、新モデルの車体製造に1,000億フォリント(3億2,400万ユーロ)を投資した。(1HUF=0.40JPY)

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