シュコダ自、ポーランドでカーシェアリングサービス開始

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダはこのほど、ポーランドでカーシェアリングサービス「オムニ(Omni)」の運用を開始した。システムの運営パートナーに独BMWが少数出資する米ライドセルを迎えるとともに、サービス窓口業務は現地販売店のポルモト・オートに委託する。

「オムニ」は首都ワルシャワを対象にサービスを行う。顧客はパソコンやスマートフォンのアプリから顧客登録し、希望のシュコダ車を予約の上、市内のステーションで借りる。近距離の利用では距離制、長距離の場合は時間制で課金され、登録時に選んだ方法で決済する。提携ガソリンスタンドで給油すれば燃料代は無料。返車は借りたステーションで行う。

ライドセルは、車両の貸出から返却までの自動化管理を始め、利用者確認、決済、需給調整、顧客分析までできるプラットホームを提供している。

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