ランボルギーニ初のSUV、スロバキアでは車体部品を生産

伊スポーツカーメーカーのランボルギーニは、同社初のSUV「ウルス」の車体部品をスロバキアで生産し、組み立てはイタリアで行う方針だ。ランボルギーニの親会社である独フォルクスワーゲン(VW)は当初、「ウルス」生産の全工程をスロバキアで行うことを計画していたが、イタリアで税控除を受けるため分担を決めた。現地紙『SME daily』が6日報じた。

「ウルス」の車体とホイールはVWのブラチスラバ工場で生産する。座席はブラチスラバ近郊のロゾルノにある仏車部品大手フォルシアの工場が供給する。

「ウルス」は、4リットルV型8気筒ツインターボエンジン(最高出力650PS)を搭載したモデルと、ハイブリッドエンジン搭載モデルが併せて約3,500台生産される。2018年4-6月期からの販売の予定。

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