ノキア、ルーマニアR&D拠点を拡張

フィンランドの通信機器大手ノキアが、ルーマニア西部ティミショアラにある研究開発センターを拡張する。ノキア・ルーマニアのラウル・ロス社長がこのほど明らかにしたもので、投資額は約7,300万ユーロ。拡張に伴い従業員300人を新規雇用する。2015年に開設された同センターでは、現在1,300人が働いている。

同センターの拡張工事は2018年上半期に完了する見通し。完成後は床面積が計2万7,000平方メートルに拡大する。今後は、第5世代移動体通信(5G)やモノのインターネット(IoT)、クラウド・コンピューティングなどに関する研究活動にも取り組んでいく予定。

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