機械・自動車部品大手の独ボッシュが、ハンガリー東部のミシュコルツ工場の拡張計画を完了した。これに伴い同工場には新たに地域サービスセンターの機能が加わる。投資額は16億フォリント(525万ユーロ)で、政府から3億5,800万フォリントの助成を受けた。雇用創出規模は当初計画を上回る260人。
ミシュコルツ工場は今後、地域サービスセンターとして、自工場および他工場の製品の仕分け・梱包・配送を担当する。また、バッテリーと包装材の保管業務を行う。
今回の投資でミシュコルツ工場はまた、ボッシュグループの欧州電動工具工場として規模が最大となった。
ボッシュは先月中旬、同じハンガリーのハトヴァンに物流センターを設置する計画を発表したばかりだ。(1HUF=0.43JPY)