独ドレクスルマイアー、今秋にモルドバ第3工場を開所

独自動車部品大手のドレクスルマイアーが今秋、モルドバ北部のバルティ特別経済地区(FEZバルティ)で第3工場を開所する。投資額は3,100万ユーロ。床面積は2万7,000平方メートルで、2,500人を新規雇用する見込み。FEZバルティが先ごろ明らかにした。

ドレクスルマイアーは現在、バルティ市に電装部品工場を2つ操業している。第1工場は2009年に、第2工場は3,000万ユーロを投じて11年に開所した。両工場の従業員は約3,000人。同社のモルドバ事業への投資残高は約6,400万ユーロに達する。

ドレクスルマイアーは1958年の創業。南東欧ではモルドバのほか、ルーマニア、セルビア、マケドニアに拠点を構える。

FEZバルティは2010年5月、同国7番目のFEZとして開設された。

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