印スズロン、サラエボに風力発電パーク建設

インドの風力発電機大手スズロングループ(Suzlon)がボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで風力発電パークの建設を計画している。複数メディアが先ごろ報じたもので、発電容量は25.2メガワット。3,050万ユーロを投じて風力発電機12機を設置する。工期は約1年の予定。

同社はサラエボの地元自治体と運営権売却(コンセッション)契約を締結する意向で、その後政府の承認手続に入る。

スズロンは欧州では11カ国で事業を行っている。中東欧ではルーマニア、ブルガリア及びトルコに拠点を持つ。