フォード、ルーマニア工場の生産モデル変更

米自動車大手のフォード・モーターは先ごろ、ルーマニアのクライヨヴァ工場における「B-Max」の生産を中止した。同社の発表によると、2週間の生産停止の後、この秋からSUV「EcoSport」を生産する。生産モデルの変更に伴い、同社は同工場に2億ユーロを投資する。また、計1,000人を新たに雇用するとしている。

フォードは2008年にルーマニア政府からクライヨヴァの自動車工場を取得。EcoBoostのエンジンやB-Maxを生産してきたものの、合意した生産目標はこれまで達成できずにいた。

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