コンチネンタル・バルム、チェコ工場を強化

独タイヤ大手コンチネンタルのチェコ子会社、コンチネンタル・バルム(Barum)が国内南東部にあるオトロコヴィツェ工場を強化する。接地部分(トレッド)の穴を自動的に修復する技術「コンチシール」を用いた乗用車タイヤの増産が目的。すでに環境当局から許可を得ており、来年1~5月に実施する予定だ。

今回の投資では、タイヤ内側表面を処理するレーザー装置、シール加工ラインを新設し、乗用車タイヤの年産能力を現行100万本から150万本に引き上げる。また、荷役システムの機能向上も図る。

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