企業用ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は9月28日、ハンガリー政府と戦略パートナーシップ協定を結んだ。政府側はこれにより、◇ハンガリー国内のデジタル化◇ドイツとの関係強化◇SAPとハンガリー16大学との提携――が前進すると見込んでいる。
SAPハンガリーのアブロンチ取締役は、現地企業との提携を継続する方針を確認。ハンガリー従業員数を2019年までに現行の1,000人から1,500人へ強化することを明らかにした。
今後、スタートアップ企業や中小企業のデジタル技術の知識を深める目的で、プログラムを拡充していく予定だ。