エストニアの配車サービス会社、パリ進出

エストニアのタクシー配車サービス会社タクシファイ(Taxify)は5日、フランスのパリでサービスを開始した。同社が営業する都市としては28番目となる。登録ドライバーは5,000人超で、すでに1万人が利用した。

パリの配車サービス市場では米ウーバーと地場ショフール・プリベの人気が突出する。このためタクシファイは参入に当たり、手数料をウーバーの25%を大きく下回る15%に設定。顧客がウーバーより安い料金でサービスを利用でき、ドライバーの取り分も増やすことができるようにした。

タクシファイは2013年設立で、欧州をはじめイラク、ケニア、南アフリカ、メキシコなど20カ国で事業展開する。登録ドライバー数は10万人超、従業員数は約200人を数える。

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