ハンガリーの複合企業、ハイドゥ・グループ傘下で自動車部品大手のハイドゥ・アウトテヒニカ・イパリ(Hajdu Autotechnika)は13日、東部のテーグラーシュ工場の拡張工事を着工した。投資額20億フォリント(約650万ユーロ)のうち4億8,000万フォリント(約160万ユーロ)を政府の助成で賄う。40人の新規雇用を見込む。
同社は1952年の設立。自動車のシートや金属部品の製造、溶接、部品表面の化学処理などを手掛ける。国内のスズキ自動車を始め、欧州の主要自動車メーカー各社と取引がある。
ハイドゥ・グループ全体の2016年の売上高は約135億フォリント(約4,390万ユーロ)。約800人の従業員を抱える。(1HUF=0.43JPY)