機械部品の独グルーナー、セルビア工場を強化

機械部品メーカーの独グルーナーは先ごろ、セルビア南部のヴラソティンツェ工場の拡張を完了した。メディア報道によると、投資額は650万ユーロに上った。

新しい工場棟は面積3,000平方メートル。受配電設備などに使われるスイッチギヤ(開閉装置)の金属・プラスチック部品を生産する。2020年までに人員を現行の50人から100人に強化する。

2013年に稼動した第1工場は面積4,000平方メートルで、400人が働く。

グルーナーは、リレー、ソレノイド(電磁力を用いて、電気エネルギーを機械的運動に変換する機能部品)などを手がける。ドイツ、セルビアのほか、チュニジアとインドにも生産拠点を持つ。

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