スロバキア政府、EV購入助成策の延長を検討

スロバキア政府が電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)購入に対する助成措置の延長を検討している。助成申請総額が予算の520万ユーロに満たなかったためで、本来の期限である今月8日を超えて、予算がなくなるまで支援する方向だ。

スロバキア政府は昨年11月に助成策を実施した。新車購入に際し、EVは5,000ユーロ、PHVは3,000ユーロを補助する内容で、助成予算520万ユーロのうち政府が500万ユーロ、スロバキア自動車工業会(ZAP)が20万ユーロを拠出した。

期限までにEV264台、PHV165台、合計429台について申請があり、総額180万ユーロ強が支払われた。助成策導入前の登録総数は約1,000台で、4割強、増加したことになる。

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