ポーランド自動車工業会(PZPM)が先ごろ発表した2017年1-10月期の新車(乗用車及び小型商用車)登録台数は44万5,473台となり、前年同期から15.9%増加した。乗用車は18.1%増の39万5,968台と大きく拡大した。小型商用車は4万9,505台で、1%の微増だった。
乗用車のメーカー別登録実績(上位20社)は、シュコダが20.2%増の5万1,119台で首位。以下、トヨタ(27.3%増の4万1,513台)、フォルクスワーゲン(VW)(17.6%増の3万9,677台)、オペル(6.1%増の2万9,461台)、フォード(4.5%増の2万4,103台)と続いた。トヨタ以外の日本勢では11位に日産(16.1%増の1万2,782台)、16位にマツダ(0.6%減の9,324台)、19位にスズキ(20.4%増の7,979台)が入った。
小型商用車ではフィアットが0.2%増の9,442台で首位。以下、ルノー(2.6%減の6,953台)、プジョー(9.6%増の5,023台)、フォード(0.8%増の4,994台)、イベコ(1.8%増の4,380台)と続いた。
個人向けの乗用車ではトヨタの1万4,826台が最も多く、2位はシュコダ(1万3,807台)、3位はオペル(1万2,672台)、4位はVW(9,396台)、5位は起亜(8,463台)だった。