チェコの自動車・バイク生産数、1-10月は4.4%増

チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した同国の1-10月の自動車・オートバイ生産台数は117万9,060台となり、前年同期から4.4%拡大した。主力の乗用車は4.4%増の117万3,005台で、そのうち108万1,180台が輸出された。

乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かったのは独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダで、12.5%増の71万530台だった。韓国の現代自動車は横ばいの30万900台。トヨタ・プジョーシトロエン・オートモビル(TPCA)は15.7%減の16万1,575台と低迷した。

バスの生産台数は3%増の3,639台。チェコ唯一のトラックメーカーであるタトラの生産台数は28.4%増の1,263台と大きく伸びた。同じく唯一のバイクメーカーであるジャワは0.8%減の1,153台に後退した。

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