外資自動車部品3社がスロバキアで大型投資

欧州と韓国の自動車部品メーカーがスロバキアで大型投資を計画している。同国経済省によると、対象企業は韓国のドンイル・ラバーベルト、オーストリアのパンクル・オートモーティブ、ドイツのロシュリング。投資総額は4,800万ユーロを超える。3社が申請している政府助成金の規模は合わせて450万ユーロに上る。

ドンイルは国内北部ポバシュスカ・ビストリツァにあるゴム製固定用シール材工場の拡張に1,920万ユーロを投資する。パンクルは中東部トポルチャニにギアボックスとエンジンカバーの新工場を1,200万ユーロ超と投じて建設、年内の着工を予定する。ロシュリングは東部コチョヴツェの樹脂部品工場建設に1,680万ユーロを投資する計画だ。

新規雇用数はドンイルが150人、パンクルが120人、レヒリンクが77人を予定している。

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