スロバキアGDP、7-9月期は3.4%増

スロバキア統計局が先ごろ発表した2017年7-9月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比3.4%増となり、上げ幅は前期から0.3ポイント縮小した。前期比では0.8%増加した。

成長を牽引したのは内需と外需で、ともに3.8%増加した。内需では家計消費が4%増加した反面、政府消費が1.4%減少し、総消費支出は2.5%増となった。固定資本形成は10.4%の大幅増となり、総資本形成は7.4%拡大した。

産業別に生産額を見ると、金融・保険が12.3%増と好調だった。卸売小売業、自動車・オートバイ修理、輸送・倉庫、ホテル・レストランはそれぞれ6.9%、不動産は4.5%、情報通信は4.2%増加した。農業は7.3%減少した。

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