米IT大手ヴイエムウェア、ブルガリアのR&D拠点を増員

コンピューターの仮想化技術を手掛ける米ヴイエムウェアは26日、ブルガリアの首都ソフィアにある研究開発(R&D)拠点で人員を強化する計画を明らかにした。今後数年で現在の倍に当たる1,500人へと増員し、欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域における中核拠点として整備する。

増員に伴い2万平方メートルのオフィスを賃借し、2019年から業務を開始する。ソフィアではすでに、同社の世界戦略にとり重要な3つの開発センターが稼働している。

ヴイエムウェアは仮想化ソフトウエアの世界大手。ブルガリアには2007年、スイス同業のSciantの子会社を買収して進出した。中東欧ではほかにアルメニア、カザフスタン、ロシアに拠点を持つ。

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