伊車部品マニエッティ、ポーランド2工場を拡張

伊自動車部品メーカーのマニエッティ・マレリはこのほど、ポーランド・カトビツェ特別経済区にあるソスノビエツとビエルスコ・ビャーワの2工場の拡張に向け、今後数年間で総額3億6,600万ズロチ(約8,800万ユーロ)を投資すると発表した。

ソスノビエツ工場では約2億ズロチ(4,800万ユーロ)を投じてテールランプの生産施設を新設する。2022年末までに41人を新規雇用し、従業員を1,600人超に増員する。

ビエルスコ・ビャーワのサスペンション・システム工場では、人工知能(AI)技術を応用したショック・アブソーバーと新型のアクスル・サスペンション(懸架装置)の2つの生産施設を設置する。投資額は前者が6,000万ズロチ(約1,400万ユーロ)、後者が1億600万ズロチ(約2,600万ユーロ)となる。両施設の完工は2023年の予定。(1PLN=31.91JPY)

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