ブリヂストン・ハンガリー、昨年は47%の増収

ブリヂストンのハンガリー事業は2017年の売上高が531億フォリント(1億6,940万ユーロ)となり、前年から47%拡大した。工場拡張によるタイヤ生産数の増加が貢献した。現地法人のトポルチャイク社長の話として、MTI通信が22日に伝えた。

ブリヂストンは昨年、北西部のタタバーニャにある拠点に850億フォリント(2億7,110万ユーロ)を投じて新工場を開設し、生産能力を2倍にあたる360万本に引き上げた。2020年までに最大720万本を生産できるようにする計画だ。

同社は2008年にハンガリーへ進出した。これまでに1,450万本のタイヤを生産し、投資残高は1,500億フォリント(4億7,840万ユーロ)に上る。(1HUF=0.42JPY)