スペインの美容・食品会社カペラのリトアニア子会社、カペラ・バルティカ(Capella Baltika)は先ごろ、同国のクライペダ自由経済地域(FEZ)に工場を建設する計画を明らかにした。1,000万ユーロを投じパウダーやオイル製品を生産する。新規雇用は40人。
新工場は面積2,500平方メートルで、今年夏の着工と来年5月の稼働を予定する。生産棟のほか事務所や倉庫も設置する。生産量は日量5トンとなる見通し。
同社はコーヒー豆抽出オイルなど植物由来の原料を利用した化粧品や食品、医薬品などを手掛ける。