トルコのバス・商用車大手オトカル(Otokar)は13日、ヨルダンの首都アンマン市からバス100台を受注したと発表した。定員94人の「ケント(Kent)」40台と同78人の「ベクティオ(VECTIO)」60台を年内に納車する。
オトカルのギョルギュッチ社長によると、今回の契約はアンマンの公共交通の改革事業の一環となる。同市のヨセフ・シャワルベ市長は「幅広い層の市民が快適・安全で環境に優しいバスを利用できるようになる」と述べた。
オトカルはトルコ財閥コチ・ホールディングの傘下。2月にルーマニア・ブカレストからバス400台を受注したと発表していた。