トルコ統計局(TUIK)が16日発表した1月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で12%上昇し、上げ幅は前月の8.7%から3.3ポイント拡大した。同指数のプラスは15カ月連続。前月比(季節・稼働日調整済み)では0.8%低下した。
業種別では鉱山・採石業が前年同月比で22.9%と大きく伸びたほか、製造業が12.3%、電力・ガス・スチーム・空調が3.7%拡大した。
財別で見ると、中間財の上昇幅が最も大きく16.1%に達したほか、非耐久消費財は12.5%、耐久消費財は11.9%、資本財は6.6%、エネルギーは4.1%伸びた。