独ヘンケルのセルビア拠点、洗剤の新工場が開所

独化学大手ヘンケルは18日、セルビア中部のクルシェヴァツにある粉末・液体洗剤工場で新工場棟の開所式を行った。食器洗い機用洗剤の「Somat」を生産し、国内および世界36の国と地域に供給する。投資額は2,000万ユーロで、新規雇用は50人。

ヘンケルは1970年、旧ユーゴスラビアの化学企業メリマ(Merima)と提携する形で同地に進出。2002年に同社を傘下に収めた。クルシェヴァツの洗剤工場のほか、北部のインジャに接着剤工場を構える。

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