トルコ統計局(TUIK)が16日発表した2月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で9.9%上昇し、16カ月連続のプラスとなったものの、上げ幅は前月の12%から2.1ポイント縮小した。前月比(季節・稼働日調整済み)では0.2%低下した。
業種別では鉱山・採石業が前年同月比で11.2%拡大したほか、製造業が10.4%、電力・ガス・スチーム・空調が3.3%伸びた。
財別で見ると、資本財の上昇幅が最も大きく12.3%に達したほか、中間財は11.3%、非耐久消費財は10.7%、エネルギーは2.5%伸びた。耐久消費財は1.6%後退した。