乳製品大手の独メグレ、ボスニア拠点増強

乳製品大手の独メグレがボスニア事業を増強する。同社幹部らの話をもとに現地メディアが先ごろ報じたもので、1,000万兌換マルク(約510万ユーロ)を投じ、牛乳冷却プラントの新設、最新の生産プロセスの導入、デジタル化プロジェクト、欧州連合(EU)標準への対応といった施策を実施するという。

ボスニア西部のビハチに拠点を構えるメグレ子会社は従業員205人で、1日あたり15万リットルの生産能力を持つ。ボスニア・ヘルツェゴビナでは約3,000の農家と提携しており、クロアチアとの国境に近い西ヘルツェゴビナには販売・物流センターも持つ。(1BAM=67.90JPY)

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