ポーランド自動車工業会(PZPM)が先ごろ発表した1-3月期の新車(乗用車及び小型商用車)登録台数は15万5,218台となり、前年同期の14万540台から10.4%増加した。乗用車は11.1%増の13万9,885台と大きく拡大した。小型商用車は1万5,333台で、5%増加した。
乗用車のメーカー別登録実績(上位20社)は、シュコダが19%増の1万8,886台で首位。以下、トヨタ(4.3%増の1万5,872台)、フォルクスワーゲン(VW、6.9%増の1万3,928台)、オペル(3.6%減の9,662台)、フォード(14.8%増の8,886台)と続いた。トヨタ以外の日本勢では11位に日産(16.7%増の4,659台)、16位にマツダ(13.9%増の3,091台)、20位にスズキ(18.7%増の2,312台)が入った。
小型商用車ではフィアットが首位となるも、17.7%減の2,625台に後退した。以下、ルノー(18.3%増の2,263台)、フォード(22.7%増の1,808台)、プジョー(7.1%増の1,553台)、VW(11.9%増の1,354台)と続いた。
個人向けの乗用車ではトヨタの7,665台が最も多く、2位はシュコダ(6,138台)、3位はオペル(4,141台)、4位は起亜(3,580台)、5位はVW(3,437台)だった。