4月のポーランド失業率は6.3%、91年以降で最低

ポーランド労働社会政策省が9日発表した4月の失業率は前月を0.3ポイント下回る6.3%となり、1991年以降で最低の水準に改善した。失業率の低下は3カ月連続。4月末時点の総失業者数は104万人だった。

EU統計局ユーロスタットが先ごろ発表した3月の雇用統計よると、ポーランドの失業率は2月方横ばいの4.4%で、EU平均の7.1%を大きく下回った。これはEU28カ国で7番目の低水準。中東欧でポーランドより低いのはチェコ(2.2%)、ハンガリー(3.7%)だけだった。

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