カナダの太陽光発電事業大手スカイパワー・グローバルは7日、ウズベキスタン全土に総出力1,000メガワットの太陽光発電パーク網を整備する計画を発表した。総投資額は13億米ドルの見通しで、同国史上最大の外国直接投資(FDI)案件となると同時に、同国初の太陽光発電事業となる。
ウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領によると、スカイパワーは必要物資の輸入関税のほか、法人税、売上税、固定資産税などを免除される。また、首都タシケントを始めサマルカンド州、ナヴォイ州、ジザフ州、スルハンダリヤ州、カシュカダリヤ州の各地方行政府は、同社からの要請後1ヶ月以内に必要な土地を提供するよう義務付けられている。