ポーランド鉱工業生産の上げ幅拡大、4月は9.3%に

ポーランド中央統計局(GUS)が21日発表した4月の鉱工業生産指数は前年同月比で9.3%上昇し、市場予測の9.5%を下回ったものの、上げ幅は前月の同1.8%から大きく拡大した。同指数の上昇は12カ月連続。

34業種のうち31業種でプラスとなった。上げ幅が最も大きかったのは「コークス・石油精製品」(24.6%)で、「機械・設備」(17%)、「家具製造」(14.9%)、「紙・紙製品」(14.3%)、「非金属鉱物製品」(12.7%)、「金属製品」(12.6%)、「木材・コルク・わら・籐製品」(11.8%)、「電気設備」(11.3%)も大きく伸びた。

「製薬」は12.4%後退した。

同日発表された4月の建設業生産指数は前年同月比で19.7%拡大した。

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