ブルガリア、水素ステーション網整備へ

ブルガリア政府は5月28日、2025年までに自動車向けの水素ステーションを10カ所整備する計画を明らかにした。同計画は政府が承認した代替燃料の利用拡大を目指す国家プログラムに含まれるもので、主導する運輸情報技術通信省は最初の設置先として黒海沿岸の都市ブルガスを検討している模様だ。現在同国には水素ステーションは設置されていない。

同省によると、ブルガリアでは現在客船に水素エンジンを搭載する作業が進められており、完成すれば同国初の水素エンジン動力の船舶となる予定だ。

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