チェコ自動車・バイク生産数、1-7月は0.4%の微増

チェコ自動車工業会(SAP)が22日発表した同国の1-7月期の自動車・オートバイ生産台数は前年同期比0.4%増の82万6,402台と小幅な伸びにとどまった。主力の乗用車は0.5%増の82万2,389台。乗用車の輸出台数は0.4%増の75万6,313台、国内販売台数は1.5%増の6万8,534台だった。

乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かったのは独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダで、3.8%増の50万3,515台に上った。トヨタ・プジョーシトロエン・オートモビル(TPCA)は3.4%増の12万8,624台。韓国の現代自動車は9%減の19万250台と低迷した。

チェコ唯一のトラックメーカー、タトラの生産台数は50%減の446台と大幅に縮小、バイクメーカーのヤワ(Jawa)も13.6%減の770台に後退した。バスの生産台数は5.2%増の2,762台だった。

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