独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が13日発表した8月の出荷台数は9万1,800台となり、前年同月から6.6%増加した。中国とロシアで大きく伸びたことに支えられ
8月の販売としては最高記録を更新した。
中国の出荷台数は2万9,000台で前年同月から11.5%増加した。ロシアは33.5%増の6,700台。欧州は6%増だった。
モデル別では中核モデルの「オクタビア」が11.2%減の2万6,500台、最も価格の安い「ラピード」が4.2%減の1万5,000台とマイナスだったのに対し、マイナーチェンジした「ファビア」が21.7%増の1万4,800台と大健闘した。昨年10月発売のSUV(スポーツタイプ多目的車)「カロック」も1万700台を販売した。