みずほ銀が露FEIAと協力覚書、日本企業の極東進出をサポート

みずほ銀行は13日、ロシア極東投資誘致・輸出支援庁(FEIA)と日系企業支援に関する業務協力覚書を交わしたと発表した。今後の経済発展が期待される極東地域でFEIAの持つ情報を活かし、日系企業の新規進出と事業拡大をサポートする。

FEIAは極東発展省の傘下機関。ウラジオストク自由港地域を中心に、極東地域における直接投資の誘致や輸出支援を目的に設立された。ロシア政府は同地域の開発に重点的に取り組んでおり、2012年に極東発展省を設立してウラジオストク自由港の経済特区を整備するなどしている。

みずほ銀は2008年、モスクワに支店を開設し、ロシアの顧客向けに金融サービスを提供している。

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