ロシア金融大手2社、新航空会社の設立を計画

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクと同2位VTB銀行が、国内線に特化した航空会社の設立を計画している。国営タス通信が先ごろ内部筋の情報として伝えたところによると、政府からの要請を受けたもので、現在、事業計画を策定中という。出資比率などは明らかになっていない。

新会社は早くて2020年に運航を開始する。年間旅客数は600~800万人と推定されている。

ロシア航空業界ではアエロフロートが旅客数5,010万人で1位、S7が1,430万人で2位となっている。国内線に特化した航空会社ではヤマル航空が最大で、昨年は約180万人が利用した。

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