ライドシェアやタクシー配車サービスを手掛けるエストニアのタクシファイ(Taxify)は先ごろ、クロアチアのザグレブでサービスを開始することを明らかにした。同社の関係者によると、クロアチアでは最近になり新法が採択され、新たなサービスを展開することが可能になった。同社は独自のプラットフォームを利用することでタクシーの利用料を最大40%引き下げられるとしている。
タクシファイは2013年に設立された。現在25カ国に進出し、利用者数は1,500万人に上る。中東欧ではルーマニアでライドシェアサービスを展開するほか、ハンガリーではタクシー事業を行っている。同社のプラットフォームを利用するタクシードライバーの数は50万人を超える。