自動車部品大手の独ロバート・ボッシュが今月初め、ブルガリアの首都ソフィアでソフトウエア・エンジニアリングセンターを開所した。自動車用ソフト開発が目的で、すでに100人が働いているという。
ロバート・ボッシュは自動車大手に部品を供給する主要サプライヤーの一つ。IT部門ではナビゲーションソフトと診断ソフトの開発を手掛ける。
ボッシュグループは1993年にブルガリアへ進出。昨秋に25周年を祝った。同国ではロバート・ボッシュのほか、家電のBSH、IoTソリューションのボッシュ・ソフトウエア・イノベーションズが事業を展開し、2017年の同国売上高は8,700万ユーロに達した。