ポーランド電力最大手ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)が計画するバルト海洋上風力発電開発事業で、国際企業13社が提携に名乗りを上げている。PGEは年内にパートナーを選定する予定という。
現地PAP通信によると、ポルトガル電力公社系のEDPR、蘭エネコ、独イーオン、デンマークのエルステッド(旧ドン・エナジー)、西イベルドローラ系スコティッシュパワー・リニューアブルズなどが提携に関心を示している。12月の現地報道によると、PGEは総出力2,545メガワット(MW)、最大400万世帯に電力を供給する計画で、送電網への接続費を含めた総投資額は300億ズロチ(69億9,000万ユーロ)。2025年の稼働を予定する。(1PLN=29.14JPY)